イヴは夜明けに微笑んで
2007年1月22日 読書娘はその運命を嫌った。
何もしないまま消えていくわたしは、それではなんのために存在するのか
――少女は何か、この世界に自分がいたという証を残そうとした
『Keinez(赤)』・『Ruguz(青)』・『Surisuz(黄)』・『Beorc(緑)』・『Arzus(白)』――この五色を基本に、呼びたいものと同じ色の触媒を介し、名前を賛美し詠うことで招き寄せる「名詠式」。
その名詠式の学び舎、トレミア・アカデミーで赤色名詠士を目指す少女クルーエルは、理論上不可能とされていた五色以外の名詠式、『夜色名詠』を遣う少年ネイトに出会う――
ということで、「黄昏色の詠使い イヴは夜明けに微笑んで/ 細音啓&竹岡美穂」を読了〜。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200608000251
ファンタジアバトルロイヤルに載ってた短編が良さげだったのと、絵師様が『ぴよぴよキングダム』の竹岡美穂先生という事で思わず購入したんですが・・・・・いや、ヤラれました。
見事です。
いと播き的に「万能無限絶賛推進中」(ぉ)な関係もあるんですが、こう、『不可能なものに挑む』というのがかなりツボでした。
そして不可能なものに挑んだ少年と少女が、片方はその名を世界に響かせ、他方は人知れず消えていく。
でも実はその理由は・・・とか!(///▽///)
竹岡センセのイラストの破壊力とも相まって、実にいい感じになってました。
297ページ目とか大好きです。
ちょっと場面的にアレを思い浮かべましたが、アレも大好きなので全く問題ありません!(ぇぇー
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もうちょっと色々書こうと思ってたんですが、眠くなってきたのでまた後日w
・・・・・・・・・あー、てかそういえばまだ年賀状描いて(ry
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