人生はいつも準備不足の連続だ
 
人生はいつも準備不足の連続だ
 
常に手持ちの材料で前へ進む癖をつけておくがいい
 
 
         ―――エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル

 
 
 
 
 
いつも準備不足なのに手持ちの材料が少な過ぎてどうにも前へ進めないダメ人間、いと播きです(挨拶
 
 
何故か唐突に↑のセリフが気になって、紆余曲折を経て古本屋で11巻だけ買ってきました(ぇー
ちなみに、『魔法先生ネギま!』の11巻です↓
http://blog.fc2.com/goods/4063635651/siganaihibino-22
 
もともとネギま!シリーズは全巻買ってたんですが、引越しする時にこっちに持ってこなかったんですよねぇ・・・。
14巻目からはこっちにあるんですが。
にしても、このセリフが出てくるのが何巻か分らないからって、わざわざ漫画喫茶行って全巻チェックしてから古本屋漁って買ってくるってどうなんだろう自分。
とりあえず、手近な距離にブックオフが無いNaritaは滅べばいいと思う。
 
・・・・・そこか?(ぇぇ
 
むしろ、最初っから普通に全巻買ってきた方が早かったのでは?
 
 
・・・・・・・・・。
 
 
え、ええと、とりあえずいろんな事には気付かなかった事にして(何)、さすが数百年の時を生きてきた吸血鬼は言葉に深みがありますね!(強引に
 
今までの自分の人生、振り返ってみても準備万端だった試しなんて一度も無かったような気がします。
いつも準備不足。
その中で、手持ちの材料の中で、いかに次の一手を打てるかによって、その人の真価が問われるのかもしれませんね。
 
いやしかし、コンスタントに面白い作品をつくり、しかもたまにびっくりするくらい深いセリフを入れてくるとか、赤松先生はどんだけ優秀な人なんだろう・・・w
 
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○さよならピアノソナタ/ 杉井光&植田亮
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31964841 
 
『神様のメモ帳』シリーズの杉井先生の物語に、『烙印』シリーズの植田先生イラストということで即買いしてきました。
 
粗大ゴミ置き場から拾ってきたジャンク部品でオーディオを組むのが趣味とゆー、かなり共感の持てる(ぇ)主人公ナオと、天才ピアニストなのにエレキギターの超速弾きばかりしている良く分からないツンデレ(何)真冬と、ケガを転機に柔道からドラマーになった主人公大好き幼馴染の千晶と、民族音楽研究部部長にして革命家の神楽坂先輩が繰り広げる恋と革命と音楽をめぐる物語。
 

  「レフ・トロツキーという男のことは……知らないだろうな」
 
  「最後から二番目の革命家だよ。政争で僚友ヨシフ・スターリンに敗れ、メキシコに逃れ、世界革命の萌芽も見出せずに死んだ。でも、彼の不運は隣にスターリンがいたことじゃない」
 
  「彼の不運は、隣にポール・マッカートニーがいなかったことだ。最後の革命家には――ジョン・レノンには、ポールがいた。幸運なことにね」
 
それはビートルズの『レヴォリューション』のイントロだった。ジョン・レノンが作った、革命の歌。だれにも届かなかった歌。
 
  「だから、私の中で恋と革命と音楽は不可分なものなんだ。永続革命を推し進める力と、私だけのポールを探し求める力と、その想いを歌にして吐き出す力は、区別できない。少年の質問への答えはこんなところでいいかな?」

 
 
まだ途中読みなんですが、こういうセリフ回しが所々に散りばめられていて、実に良い感じです。
ちなみに、このちょっと哲学っぽいうんちくの後にオチがあるんですが、その内容が気になる人は是非本屋で確認を(笑
 

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