墓前で最初に伝えるべきことは、既に決めてあった。
 
 それは私が、たくさんの人と別れながら、それでも今も生きていることの報告。
 
 
 わたし、四十歳になった。

 
 
 
 
 
という訳で、『電波女と青春男(2)』読了。いと播きです。
 
いやもう巧い。
ただひたすらに巧い。
1巻を読んだときには明らかに単発型のお話だったので、書店で2巻を見かけたときは思わず噴いたんですがw
そうきたかー・・・・・・・・・・・・(しみじみ
 
今回のお話は一言で言うと『世界は広いようで実は意外と狭かった』みたいな感じ?(ぇ
前巻で半強制的に人間証明させられた「電波女」こと藤和エリオが、バイトをしたいと言い出して「青春男」こと主人公の丹羽真を巻き込む事から始まる今作。
王道ドタバタラブコメの導入を見せ掛けておいて、実はそれに付随する一連の流れが複雑かつ緻密に全て繋がっていて、しかも最終的にはずっとジョジョ女々さん(エリオの母親で主人公の叔母)のターンになってたのは心底感嘆しました。
作りこみがハンパ無い。すげぇ。
罠だと分かっていても叔母さんに思わず惚れそうになるのは、その作りこみ故じゃないでしょうか(決していと播きに年上属性があるからではないはず(ぇ
くどすぎる地の文(マテ)も、なんか2巻目にしてもう慣れましたw
 
そして(叔母さんはさて置くとしても)エリオ、リュウシさん、前川さんのヒロインズがいちいちツボ過ぎるw
とらドラ!でみのりんが好きな人はきっと、リュウシさん&前川さんに撃沈するハズ(ぉ
ブリキ先生の描く殺人的なイラストもストライクど真ん中ですw
カラー絵万歳!
P229でさりげなくガッツポーズしてる主人公の気持ちがもの凄く良く分かります(ぉ
 
 
まだ続刊するそうなので、期待大。
 
にしても、今の電撃は限りなく最強に近い位置に居るのではなかろうか・・・w
ブログに書きたい作品が多すぎて書き切れないw
 
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没頭し過ぎて夕食食べそびれたので、ちょっとコンビニでも行ってくるかなw
 
 

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