DEARDROPS 『STRAIGHT』

 
      ――親愛なる落ちこぼれ達――

 
 
 
 
という訳で早速買ってきました、いと播きです。
売ってて良かった・・・・・w
 
 
ちょっと一通り聴いてみるつもりで、結局全部しっかり聴き入ってしまったんですが、結論から言うとものすごく良かったです。
普通、いくら好きなアーティストとはいえ、アルバムで買うと多少なりとも好き嫌いが出ると思うんですが、このアルバムに関しては、なんか全部好きですw
嫌いな曲が無い。なんだこれw
 
まず、音が凄いです。
STUDIO696の効果なのか分かりませんが、いと播きのヘタレ耳でも分かるほど凄い音が鳴ってます。
決して綺麗な音、整った音という訳では無いんですが、楽器本来の音というか、「この楽器は実際はこういう音が鳴っている」というか・・・・・うまく表現出来ないのですが、ものすごく強烈な生々しさがあります。
楽器好きの人は是非、騙されたと思って聴いて貰いたいです。
ヘッドホンで大音量で。
スタジオで楽器を思いっきり鳴らしたことのある人なら、きっと感動するハズ。
 
 
どの楽曲もとても好きなんですが、DEARDROPSというバンドの生き様を一番良く表してるのは『No music,No future』ではないでしょうか。
 
 歌い続け 歌い続けないと
 埋もれてく、ノイズに。
 中途半端な気持ちじゃいつかは
 立ち止まる日が来るよ
 進むべき道はもう見えてるんだ
 No music,No future.

 
DEARDROPSというバンドの全てがここに詰まっている気がします。
 
『Be loud!』は弥生ちゃん曲ですね。
曲の中に弥生ちゃんの世界観が見事に表現されています。
弥生ちゃんが得意顔で「I am guitar princess!」と名乗りを上げている様が目に浮かぶようです。
 
曲が使われるシーンも含めて非常に燃えるのが『Anytime,Anywhere』。
大ブーイングの中で、食らいやがれとばかりに叩き付けるギターイントロのパンクっぷりが凄く好きです。
 
『On my beat』はりむちゃん曲ですね。
なんとなく曲調にyozuca*さんの癖っぽいものを感じたんですが、実はyozuca*さん作曲だったりしないでしょうか?
 
ヴァイオリンが組み込まれた『My dear stardust』と『Noisyスイートホーム』はすごく新鮮でした。
特に『My dear stardust』のヴァイオリンソロの強烈なインパクト。
感動しすぎて脊髄に鳥肌が立ちます。
『Noisyスイートホーム』は歌詞の内容とも相まって、正直聴きながら泣きそうになります。
なんという美しい曲。
 
『magic mirror』と『kaleidoscope』は一転してアイドル路線の曲なんですが、milktubってこういう曲も作れるんですね。
自分はキラ☆キラから入ったので、正直びっくりしました。
エーデルワイスとかではあったんでしょうか?
こういう曲はキングレコード系に需要がありそうだなー、と勝手に思ったり。
 
『No music,No future-Song by LEO-』はどう聴いてもきただにひr(ry
しかし、遠藤さんに波長レベルでよく似た人に加えて、きただにさんに波長レベルでよく似た人ですか。
bambooさんの超人脈恐るべしですねホントw
 
 
という訳で、非常にオススメです『STRAIGHT』。
なお、試聴は↓で出来るようです。
 
http://www.myspace.com/deardrops
http://www.amazon.co.jp/DEARDROPS-STRAIGHT/dp/B0038LAJOA
 
 
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なにやらそこそこググられてるようなので、何か気の利いたことでも書いた方がいいのだろうかとも思ったんですが。
そもそもこのブログはつまるところ、いと播きが好きなものを「これが好きなんじゃー!」とひたすら垂れ流すのが目的なので、秀逸なレビューなんぞ書くのはとうの昔に諦めてたことを思い出しました(ぇー
 
というか、DEARDROPSは最高にファッキンな連中が集まって出来たロックンロールバンドなので、レビューとしては
 
『他人の評価なんぞ気にしてる暇があったら、つべこべ言わずにCD擦り切れるまで聴きやがれクソッタレ!』
 
が正解だと思います(笑
 

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