猫物語 (黒) (講談社BOX)
2010年9月4日 読書 コメント (5)「ほれ、触ってみ」
たまにあることなんですが。
・・・いや、「ほれ、触ってみ」と言われたことは未だかつて誰からも無いんですが・・・・・ちくしょう(ぇ
ともあれ、たまにあることなんですが。
ほとんど立ち読みしたにも拘らず、結局購入してしまう小説というものがあります。
本作がまさにそれ。
西尾維新御大、ほんとッパネェですな・・・・・・・。
この猫物語もどうせ映像化されるんだろうから、それまで我慢・・・・と思ってたんですが、ついうっかり本屋で立ち読んでしまったのが運の尽き。
半分ぐらい読んだところで、思わず購入。
この求心力には戦慄せざるを得ません。
別に井口裕香さんみたいな声の月火ちゃんが可愛すぎたからという訳ではありません(ぇ
これ電撃か富士見あたりで出してくれてたらイラスト化されたのにちくしょうなんて思っていません(ぇぇ
いやしかし、いと播きは妹属性無いはずなのに、「こんな妹欲しい・・・」とついつい思わさせられてしまうとか・・・・・恐るべし。
でも実際問題として、これ映像化されたらきっと画面真っ白になりますよね。アグネス的な意味で(マテコラ
本作は化物語本編(?)でもちょくちょく語られていた、羽川翼のゴールデンウィークのお話。
いろんな伏線が回収されますが、個人的には忍がヘルメットを被ることになった経緯(忍の真意はさておき)にしてやられました。まさかそう繋がってたとは。
いやしかし、それにしてもひたすらに巧いですな・・・・・。
意外にも話としては一冊で完結していたんですが、次の猫物語(白)も気になって仕方ない・・・・・w
コメント
「ガハラさんが嫁で妹なんてなんてパライソ!」
と思考(妄想?)しないで諦めちゃうから播きちゃんなのです(ぉ
「エイラ、すぐ諦めてはダメよ」
と、ガンダムサーニャも言ってます(オチツケ舞羽